今週の見どころ

2018.12.03 20:00

阪神ジュベナイルF[GⅠ]

■フルゲートの混戦も狙える穴馬は明確

世代最初のGIであり、阪神芝1600mという舞台は翌年クラシックの桜花賞と同条件ということもあり要注目となる阪神ジュベナイルF。各馬、キャリアが少なくとも“力試し”的な意味合いでの出走もあってか、過去10年はすべて18頭のフルゲートで行われているというGIでも珍しいレースだ。

キャリアが浅い馬が多い、イコール、比較がしにくいということにもつながる。また、キャリアが浅い馬同士が走るゆえのレースのしづらさ、不確定要素等もあり、ひと筋縄では収まりそうにない。それでも近年、阪神ジュベナイルFでここで上位に絡む馬は後のGIでも好勝負を演じるケースが多く、先々の馬券の指針を立てるためにもしっかり注目しておくべきだろう。


■過去10年の人気別 着別度数

1番人気【4.1.1. 4/10】
2番人気【2.2.0. 6/10】
3番人気【0.2.2. 6/10】
4番人気【1.1.3. 5/10】
5番人気【3.1.0. 6/10】
6番人気【0.0.1. 9/10】
7番人気【0.0.0.10/10】
8番人気【0.1.2. 7/10】
9番人気以下【0.2.1.97/100】
※一番右はトータルの出走数。

<ワンポイント・メモ>
▼1人気の馬券圏内は60%で合格ラインはギリギリ。
 ※2着以内の5頭は単勝オッズ2.9倍以下だった。
▼期待値が最も高いのは5人気。次いで2人気、4人気、3人気の順。
▼6人気以下は1着ナシ。



■過去10年の前走クラス 着別度数

新馬
└【1.0.2.12/15】
未勝利
└【1.0.0.11/12】
500万下
└【2.3.2.46 53】
オープン特別
└【1.0.1.17/19】
GIII
└【4.6.3.55/68】
GII
└【1.1.2. 6/10】
※一番右はトータルの出走数。

<ワンポイント・メモ>
▼未勝利勝ち直後では通用しない。
 ※勝ち馬は08年ブエナビスタのみ。新馬勝ち後の優勝も11年ジョワドヴィーヴル、1頭のみ。牝馬限定では3着まで。
▼オープン特別も相性が悪い。
 ※馬券圏内の2頭はいずれも1人気に支持されていた。


■過去10年の前走ローテーション 着別度数

アルテミスS
└【2.3.1.15/21】
ファンタジーS
└【1.2.2.37/42】
赤松賞
└【1.1.1. 6/ 9】
デイリー杯2歳S
└【1.0.0. 3/ 4】
新馬
└【1.0.0. 8/ 9】
未勝利・牝馬限定
└【1.0.0. 7/ 8】
アイビーS
└【1.0.0. 0/ 1】
白菊賞
└【0.1.0.14/15】
新馬・牝馬限定
└【0.0.2. 4/ 6】
サフラン賞
└【0.0.1. 3/ 4】
※一番右はトータルの出走数。今年の出走馬に該当するレースを抜粋。

<ワンポイント・メモ>
▼主要ローテはアルテミスS、ファンタジーSの牝馬限定重賞。

 ※12年創設のアルテミスSは14年以降、毎年1頭、合計5頭が馬券圏内に入っている。ただし、3着以下からの巻き返しは1頭のみ。
▼前走、牡馬混合のGIIで2着以内だった馬は、5頭中3頭が馬券圏内。


■過去10年の前走着差 着別度数

<前走1着馬>
0.6秒~0.9秒差
└【0.0.0. 3/ 3】
0.3秒~0.5秒差
└【3.1.1.10/15】
0.1秒~0.2秒差
└【4.5.2.33/44】
0.0秒差
└【1.0.3.28/32】

<前走2着以下>
0.0秒差
└【1.2.1. 3/ 7】
0.1秒~0.2秒差
└【0.1.2.18/21】
0.3秒~0.5秒差
└【1.1.1.22/25】
0.6秒差以上
└【0.0.0.33/33】
※一番右はトータルの出走数。

<ワンポイント・メモ>
▼前走1着も0.0秒差で、ギリギリ勝ってきた馬では厳しい。

 ※唯一、勝ち馬は13年レッドリヴェール。3着は14年ココロノアイ、17年マウレアの2頭のみ。


■過去10年の前走ジョッキー 着別度数

同騎手【9.5.5.73/92】
乗替り【1.5.5.77/88】

<ワンポイント・メモ>
▼前走と同騎手が9勝と圧倒的。

 ※乗り替わりで唯一の勝ち馬は13年レッドリヴェールのみ。


1人気は馬券圏内率60%と全幅の信頼は置けない。とはいえ、連対馬に関してはすべて単勝2.9倍以下であり、抜けた人気の馬ならば信用できる。ファンタジーS勝ちのダノンファンタジーや、アルテミスS勝ちのシェーングランツが人気を集めそうだが、果たしてどうか。どちらかが2.9倍以下なら、単純にその馬から流す手もアリだろう。2頭はともに信頼できるローテーションをたどっており、ジョッキーも継続騎乗。乗り替わりの場合は大きくマイナスになるので、その点もクリアしている。

牡馬混合の重賞、デイリー杯2歳Sで2着に頑張ったメイショウショウブにもマークが必要。他では新馬からアイビーSを2連勝しているクロノジェネシス。前走着差も0秒3差と、楽に合格点である。前走で人気2頭の2着となったベルスール、ビーチサンバも圏内の資格はあるものの、2頭はともにジョッキーが乗り替わりでは、ややマイナスと言わざるを得ない。

2戦2勝のレッドアネモスは、2戦目の着差が0秒0差。とはいえ唯一、乗り替わりで優勝実績のある戸崎騎手へのスイッチならOKを出せる。ちなみに戸崎騎手は13年にJRA移籍後、これまで3度の騎乗経験があって【1.1.1.0/3】と馬券圏内率100%成績を残しており、うち2度は乗り替わりでのものだった。また、ローゼンクリーガーやプールヴィル、あたりは前走500万下で着差的には合格も、乗り替わりがマイナスで評価は下げたい。

1勝の未勝利勝ちは馬券圏内が厳しいとしても、新馬勝ちなら穴馬として狙える可能性はある。では、どういった新馬勝ちの馬が買えるのか。過去10年で新馬勝ち直後に券圏内に入ったのは3頭いる。それぞれ4、10、4人気なので穴馬としての役割は十分果たしていた。3頭はすべて芝1600mの新馬戦を使われており、かつその新馬戦では1人気に支持されていた。今年の該当馬は、サヴォワールエメ、トロシュナの2頭。タニノミッションは新馬戦で2人気も、1人気とのオッズは0.1倍の僅差だったので余裕があればおさえるのも手。

ここは条件的になかなか絞り込みづらいレースだが、最終的な判断については今週の各予想陣のコラム更新、また土日の予想公開(レース前日の21時頃を予定)をどうぞお楽しみに。


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