2019.02.16

[フェブラリーS(GI)]のミカタ ポロッとこぼした本音から穴を見抜く

先週は共同通信杯、京都記念、クイーンCと3重賞が行われ、最も配当を見込んだのは京都記念だったが……うん、我ながら的を外した結論になってしまった。

必要なのはキレよりもスタミナ、重厚さ――。

果たして結果は、最終的に5人気になった◎タイムフライヤーが想定外の逃げの手に出て壮絶に飛び、またしてもタテ目の決着に。正直、後のGI戦線に影響があるといえば共同通信杯とクイーンCのほうで、京都記念が物差しとして重要性が高いとは思えないのだが、外してしまった事実は隠せない。

とはいえ、毎週毎週のレースは当たっても外れても「反省→軌道修正→反映」の繰り返し。1つのレースに対する軌道修正を入念に行うことで、反映された新しいベクトルが正しい方向に向けられる。今週も引き続き、様々なメディアを読みあさって精度の高い予想へつなげていこう。

今週はいろいなことがありました。JRA騎手免許試験の合格者の発表。競馬学校の卒業者とともに、藤井勘一郎騎手が見事、合格となりまして、3月からは晴れてJRAの騎手としてデビューすることとなります。受験自体は6度目。それでも、中学卒業時にJRAの騎手学校を目指していたことを考えれば、ここまでくるのに20年掛かったことになる。「長かった~」という言葉があったけども、これが本当の本音かと思います。

競馬以外も話題に事欠かなかった今週は、競泳の池江璃花子選手の「白血病」公表も。確かに、医学の発達により白血病も根治の確率はひと昔前よりも格段に高まっている。

といっても、それはあくまで確率の話であって、個人個人で進行の速度も違えば、病気に対する抵抗力、治療に際しての体力も違う。本人は何をおいても、2020年の東京オリンピックに出場したかったはず。一介のオッサンに言われるまでもないだろうけど、どうか治療に専念して、元気な姿を見せてほしいと思う。オッサンだって応援する権利はある。

池江璃花子選手の報道に際して、またやらかし(?て)てしまったのが桜田義孝五輪相。担当大臣としてのコメントを求められると「がっかり」という、何を思って発したのかわからない言葉が飛び出した。マスコミ報道ではその「がっかり」という発言がこのさらクローズアップされているのだが、これが「残念」という言葉であれば問題にならなかったように思う。

一方で、囲み取材の冒頭には「早く治療に専念して、一日も早く元気な姿に戻ってもらいたい」というコメントも出してはいるとはいえ、これは官僚が用意して覚えてきたものだろう。「がっかり」という部分は自分の言葉であって、この人自身に悪意はないはず。ただただ、何も考えていない、考えられない、資質がない人でしかないからだ。

少し前になりますが、サイバーセキュリティ戦略担当大臣として、資質を求められた際の国会答弁でも似たようなことがありましたね。

つまりは何が言いたいかというと、用意されたコメントを読むしかできない人は簡単にボロが出るのでわかりやすい。逆に、しっかり自分の意見を持って発言している人の本音は、分かりづらいということ。これはホント、スポーツの分野に置き換えると難しい。例えば大きな試合を控えている選手が「調子が悪い」などと、ストレートに発言することはないからだ。

という意味では、競馬はものすごく難しい。各記者の方々も本音を引き出そうと、いろいろな角度から取材対象に切り込んだりしてくれているわけだけれども、これがなかなか……。ただ、そのなかにもよく見ればポロッとこぼした真相が潜んでいるもので、そういうところを探っていくのが本来の、ワタクシの『新聞のミカタ』なのであります。

で、今週のフェブラリーSはというと……。△サンライズソアは河内調教師の「この距離はベストと思っている」というコメントに注目した。ベストと思っているなら、マイル中心に使えよと思うが、それはそれとして。

1週前追い切りでは、ここへきて坂路の自己ベストを更新。スピードに対応させようと思えばできることを証明してみせた。最後に他馬の目標にされてしまったここ3走では先着を許したが、距離が長かったと考えると合点がいく。芝スタートの東京ダ1600も【1.1.1.0/3】でしっかり結果を出している点もいい。

人気を背負ったインティやコパノキッキングが芝スタートでスムーズさを欠けば、先手を取ってそのままという展開も考えておくべきか。鞍上がコパノリッキーを駆り、16人気で大穴をあけた田辺騎手なら、ここも何をすべきか心得ているはず。

と、ここまで綴ってまいりましたが、いつもお伝えしているようにここまでコラムを読んでいただいたからといっても最終的にご自身の予想で買われるもよし、他の予想陣の予想に乗るもよしです。では、また次回の更新でお会いしましょう。


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▼2/17(日)本日のマカナイ1鞍

[東京5R 3歳新馬]

土曜東京の4R・3歳新馬戦ではシンガリ16人気のチバタリアンが直線でブッコ抜いて、単勝1万1,670円の高額配当。点数を絞るタイプのワタクシにとっては、なかなかに拾いづらい馬だった。そもそも予想提供としては見送ったわけだが、これが大正解。馬券で勝ち切るには、あれもこれもとヘタに手を出さず“ここぞ”というレースに集中すべき。

7Rでは8人気ホノカが2番手から抜け出して、首尾よく馬連で8,810円の好配当を手にできた。9人気の相手が2着に入ってで当初の想定では万馬券だったのが、最終的にはこの配当。贅沢を言ってはいけないけども、ちょっと残念。とはいえ公開したマカナイ1鞍も、勝った馬は13人気……。うまく回避できたと思ったら、逃げた先でもヘタ打ちの結果になってしまった。日曜は慎重に“確実な”レースを見極めていきたい。

◎アイリスフィールは、調教師がもっと強気にならないのが不思議な1頭。1週前までは石川騎手が攻め馬に乗り、古馬1000万の馬に大差追走先着で確勝級かと思いきや、先週の新馬戦は除外になってしまった。石川騎手は今週、日曜は京都で騎乗が決まったことで、泣く泣く津村騎手に譲ることになったのだが、乗り手の2人とも評価がヒジョーに高い。ルメール騎手の○デッドヘッドに注目が集まるゆえ、人気の影に隠れてくれるのも馬券を買う側としてはありがたいというもの。

◎ (5)アイリスフィール
○ (11)デッドアヘッド
▲ (4)トランスポーター
△ (10)チェリッシュユー
△ (15)キートス
△ (3)エリーキャナル

馬連ながし

5
相手
11,4,10,15,3
(5点)
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